長 水
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支部の概要 設 立 昭和31年5月26日 昭和31年5月 長水砂利採取販売事業協同組 歴代支部長(理事長) 初代 藤森五三郎 6代 長竹 恭幸
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設立の経過・事業活動概要 長水支部は、昭和31年4月29日砂利採取販売小規模事業者の自主的な経済活動の促進と経済的、社会的地位向上を図らなければならないと、同業者8名を もって組合設立総会を開催、同年5月26日長野市、上水内郡及び更級郡を区域とし出資金16万円参加組合員16名により、長水砂利採取販売事業協同組合が 発足した。初代理事長として故藤森五三郎氏が就任、その後正組合員数18名から現在10名によって組織されている。設立当時の砂利業界は、近代産業の中に 係わる事もできず社会的、経済的にも極めて低い地位にあった。しかし急増しつつある需要に対処する為、昭和40年共同販売事業を開始し、昭和45年には現 在の地に総工費500万円鉄骨2階建延べ床面積148㎡の会議室、応接室、事務室、和室を備えた組合活動の拠点となる近代的な長水砂利会館を建設した。昭 和47年河川砂利採取規制も厳しさを増す中、骨材の長期安定供給を図るべく個々の採取を統合し、砂利採取業務の一本化と認可採取量の均等配分を行うと共 に、各社プラント施設内にて使用する燃料の共同購入を図り、免税対策には年間莫大なる経費節減を見た。このような活発な事業活動を推進して、組合員の経済 的社会的地位を向上し、砂利産業の成長発展に大きく貢献した業績を認められ、昭和61年(社)日本砂利協会より全国で初めて、団体業績表彰を受けた。平成 16年には、組合独自の砂利採取跡地整備基金の積立事業を開始し、平成18年陸山砂利採取跡地災害防止規約を制定するなど積極的な活動を展開している。更 に砂利採取場やプラント施設に役員が定期的に立入り、適正な砂利採取と公害・災害発生の未然防止指導が行われ、又総会、全体会議、毎月の定例理事会等が開 催され、円滑な運営がなされている。今後も厳しく需要の減少するなか組織の強化と共同事業をより推進し、組合員企業の健全な発展を期すため、体制作りに邁 進している。 |